DIY (Do It Yourself)

  • 2017.12.26 Tuesday
  • 20:35

 

2014年7月2日(水)大安吉日に【蕎麦屋 侍】は開業しました。

道広・みち子の「みっちゃんみちみちコンビ」は新たな一歩を踏み出しました。

勿論、不安もありましたが、「なんとかなる!」と自分に言いきかせ、

夢と希望をもって暖簾を掲げたのが昨日のことのようです。

開業当初、「あの店、いつまで続くかねえ…」と村で噂されていたそうです。

そりゃそうです。

ド素人が山奥で蕎麦しかない店を始めるなんて、誰が見てもムリだと思うでしょう。

 

でも蕎麦侍は、この骨太の古民家に出会った瞬間に「できる!」と直感しました。

そして、平谷村のこの地に巡り合い「生きていける!」と確信しました。

それからというもの、不思議な運、人とのご縁に恵まれ、助けられ支えられ、

物事がとんとん拍子に進み、思いが形になっていきました。

自分は生かされているのだと強く感じながら、4年という月日が流れました。

 

【蕎麦屋 侍】玄関前の初代看板は、古民家の梁を立てたものです。

岡崎市在住の書家・梅村泰子さん(小学校教員時代の教え子の母親)に

頼み込んで書いていただいたロゴを蕎麦侍がペンキで書き写しました。

2年が経ち、木の表面が荒れて文字の書き直しが困難となったため、

飯田市のエナアーツさんに30×90僂離廛譟璽箸鮑鄒修靴討い燭世、

それを梁に取り付けて凌いできました。

しかし、4年間まさに風雪に耐えてきた梁は満身創痍となり、

いつ倒れてもよいような状況となりました。

「これまで店を見守ってくれてありがとう!お疲れさま!」

感謝の気持ちを込めて、引退の作業を進めました。

少しの力でボロボロと崩れるほど表面は腐っていましたが、

芯の部分はまだまだ固くしっかりしていました。

古民家が竣工したのが明治21年(1888年)なので、

木材として130年、人の生活を支えてきたのです。

そして、あなたのおかげで【蕎麦屋 侍】が誕生したのです。

 

これほど迫力のあるものはもう手に入らないし、

財政的にもそんな余裕はありません。

間伐した丸太をいただけないか、鉄道の枕木を使うか、

それともエナアーツさんに鉄骨の依頼をするか・・・

いろいろ考えましたが、ホームセンターで資材を

物色しているうちにいいアイデアが浮かびました。

6,000円ほど投資して、自作することに決めました。

蕎麦侍DIYの腕の見せ所です。

いつものように設計図は頭の中、

現場合わせの行き当たりばったり作業でしたが、

とても楽しくあっという間にできました。

初代と比べるととても貧弱なものですが、

見た目以上に頑丈で実用的な形に仕上がりました。

春になったら、めでたく2代目披露となります。

 

こちらの看板も随分頑張ってくれています。

豊田市のケヤキ屋さんからいただいた見事な板に

蕎麦侍が四苦八苦して彫り、漆に似たカシューを塗って仕上げたものですが、

色あせてみすぼらしくなってきました。

看板はずっしりと重く、下ろすことができないので、

屋根の上での危険な作業となりました。

道行く車が徐行して眺めたり、声をかけてくれるので、

「お金がないので、自分でやるしかないんですよ〜」

などとカッコつけていました。

お色直しを済ませた看板を見上げていると、胸が熱くなってきました。

まだ4年、もう4年・・・死ぬまで蕎麦屋を続けられるだろうか?

そう、人生こそDIYなのだ!!!

 

今年の冬は朝晩の冷え込みが厳しかったため人工降雪機をフル稼働でき、

平谷村スキー場は予定どおり12月23日にオープンできました。

蕎麦侍夫婦は今シーズンもここでせっせと働いています。

さあ、暮れ・正月は13日連続出勤で頑張りまっせ〜!

 

最後に、『びっくりぽん!蕎麦好きの愛車だす』のコーナーだす。

 

【愛車11】ローバーミニ スポーツパック 1999年型 (愛知県豊田市 牧野忠弘さま)

私の愛車は、1999年型ローバーミニ スポーツパックです。

購入のきっかけは、もう1台の愛車ロータスエリーゼSの点検時に

私に呼びかけるようにたたずむミニがあり、その場で購入してしまいました。

昭和を思い出させる走りは、すごく気に入っています。

最大のトラブルは、今年の夏、集中豪雨で室内まで水が入り込み、

レッカー車に載せる時、マフラーから大量の水が出てきた時には、

目の前が真っ暗になりましたが、エンジンのスターターを

回さなかったのが良くて無事に帰ってきました。

これからも毎日、共に走りたいと思います。

 

常連さんである牧野さんは、奥様同伴の際には

ロータスエリーゼSでお越しくださいます。

名車2台を所有されドライブを楽しまれるお姿はとても素敵だす!

 

 

 

 

 

コメント
冬季休業期間は大将ご夫婦からの投稿がないと「どうされているんかなぁ〜」と心配になりますが、4年前の開業当時の苦労話も興味深く読ませて頂きました。
屋根に登っている姿は落ちそうで、ちょっと危なっかしいなぁと(^^;
その姿を映しているのが女将さんかと思うと、ちょっと滑稽ですね!
【しゃちょ様】
いつもご心配いただき、ありがとうございます。
我儘放題の人生ですが、頑張り続ければ神様が
何とかしてくれる・・・と思っています。
女将はもう悟りを開いているので、私が屋根に上ろうが、
何をしようが、驚きもしませんよ〜。
お互い、よき伴侶をもって幸せだすな〜。
  • 蕎麦侍
  • 2017/12/27 6:36 PM
ドライブ放浪旅で偶然に立ちよったのが蕎麦屋 侍 でしたが、開業して1ヶ月だったんですね(^-^)

あの時は午後1時を大幅に過ぎていた記憶があります…
今では開店と同時に売り切れ確定するほどの人気店ですよね!

あの時、道の駅に入っていたり、それかお蕎麦屋さんに来ても、蕎麦が売り切れてて食べれなかったら二度と平谷は訪れてないと感じます…


僕は今月でコルベット歴満20年となりましたヽ(´▽`)/

今年は過去最高距離のドライブ旅行をしました♪
しっかりメンテナンスして来年も愛車でアチコチ旅行したり、ちょっと贅沢な蕎麦食べツーリングをしたいと思います♪

  • 武内 秀樹
  • 2017/12/27 10:17 PM
今年は蕎麦食いに行けなかった。でも来年こそは・・。
考えてみれば早朝に伊豆を出れば昼前にはなんとかなるな。
ジュリアかドカでふらっと立ち寄ります。
それにしても丈夫な体で羨ましい。
男前じゃないけど昔から身体能力と性格の良さが売りだったもんね。
それでも今年は還暦なんだから無理しないように。よいお年を。
  • ふーさん
  • 2017/12/28 10:28 AM
【武内さま】
「縁は異なもの味なもの」と言いますが、ほんの一瞬の判断で
出会いが全く違うものになります。
まさか日本橋から遥々お越しいただける常連さまができるとは、
自分は何て幸せ者なのだろうと思います。

コルベット歴20年とは、その惚れ込みようはハンパないですね。
その頑固さ、こだわりようは他人とは思えません。
どんなドライブにも弱音を吐かない最高の相棒・コルベット、万歳!
それでは来年、遥か彼方から聞こえる轟音を楽しみにしています。
よいお年を!
  • 蕎麦侍
  • 2017/12/28 6:40 PM
【ふーさん様】
「男前じゃない」というのは余計なお世話だす!
それにしても、ふーさんのセレブぶりにはびっくりぽんだす。
車・バイクの名車の数々を所有し、伊豆の別荘で週末を楽しむなんて、
夢の世界に是非とも訪問したいものです。
来年は年男として、健康第一で頑張りましょう!
また会える日を楽しみにしてま〜す!
  • 蕎麦侍
  • 2017/12/28 6:49 PM
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