男の本能

  • 2017.08.31 Thursday
  • 22:03

 

<前回の続き>

7月12日(水)、念願の大相撲名古屋場所に行ってきました。

チケット販売開始は5月25日(木)午前10時ということで、

忘れないようにカレンダーに記してその日を待ちました。

ところが、ちょうどその日が休業日で、飯田市で開催される

国際自転車ロードレース『ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)』

を見に行くことができる嬉しさで、チケットのことはすっかり

吹っ飛んでしまいました。

飯田市から帰宅してカレンダーが目に入り、

「ぐわぁぁぁ〜!!!!」と叫びながらパソコンに向かうも、

既にチケットは完売でした。

 

では、どうしてチケットを手に入れることができたのでしょう。

インターネットというのは本当に便利なもんだす。

定価という訳にはいきませんが、欲しい物がずらりと並んでいます。

女将も楽しみにしていたことなので、思い切って購入したという訳です。

 

せっかくなので早めに名古屋入りし、名駅付近を散策して

JRゲートタワーの『梅丘寿司 美登利総本店』でランチしました。

ここはまた行きたいと思えるおすすめのお店です。

 

本日の宿『アパヴィラホテル名古屋丸の内』に車を預け、

愛知県体育館まで歩いて行きました。

名古屋城がだんだん大きくなり、期待も高まります。

午後4時に入場すると、中入後の幕内土俵入の最中でした。

そして、横綱土俵入となり稀勢の里の登場です。

蕎麦侍夫婦の席は椅子指定席Aでしたが、な、な、なんと一番後ろの席でした。

それじゃあB席ってどこ・・・A席の角っこのあたりみたいです。

それでも本物を生で見られるのですから良しとしましょう。

 

我が長野県出身の御嶽海は高安と、人気者同士の対戦は大いに沸きました。

白鵬は、やはり他の力士とは違うオーラを放っており、

ひときわ大きく見えました。

中入後の取り組みが始まって間もなく、

向こう正面の中央あたりが急にざわつきました。

白いカッターシャツに黒ズボン、見覚えのある姿は

な、な、なんと今を時めく棋士の藤井聡太四段ではあ〜りませんか。

サインや握手を求める人が次々に押し寄せ、気の毒にも思えました。

が、本当にお忍びを望むなら、帽子を深くかぶりTシャツ姿にすれば

誰も気づかなかったのではなかろうか・・・

 

とにかく、闘争心という男の本能のぶつかり合いは芸術的でもあり、

大興奮の2時間を堪能させていただきました。

 

名古屋場所を終えると、峰崎部屋の若手力士は平谷村で合宿です。

満津田(左・飯田市出身)と豪頂山(右・モンゴル出身)が料理教室に

参加して盛り上げてくれました。

前列右、豪頂山の隣にちゃっかり座っているのが女将だす。

 

おかげさまで夏休み期間中の【蕎麦屋 侍】は満員御礼の毎日で、

平谷村夏場所を何とか乗り切ることができました。

暑い中、長時間お待ちいただいたり、売切れのため入店いただけなかったり、

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

愛知県豊川市からお越しくださる常連さんが、箸袋に一句詠んでくださいました。

「我通う 蕎麦屋の繁盛 なおうれし」

【蕎麦屋 侍】は、素敵なお客さまによって支えられています。

本当にありがとうございます。

 

お盆が過ぎ、お客さまを苦しめたアブは姿を消し、一気に秋の気配が。

庭に蒔いた蕎麦の実は、芽を出したかと思ったらぐんぐん成長し、

花をつけ始めたものもあります。

蕎麦の葉はハートの形をしています。

玄関先にあるハートの形をした石は【蕎麦屋 侍】建築時に出たもので、

何かの運命を感じ、シンボルのひとつとして残してあります。

 

アブに並んで夏の悩みと言えば、雑草の繁茂です。

お客さまに気持ちよく過ごしていただくためにも、環境整備はとても大切です。

これまでは草刈鎌や大型の剪定鋏で闘ってきましたが、

体力の衰えには勝てず、エンジン刈払機を購入しました。

「クソ暑いのにかなわんなぁ」とブツブツ言いながら刈り始めましたが、

男の本能に火が付き、だんだん楽しくなってきました。

すると、何ということでしょう!

高校球児の頭のようにスッキリサッパリ、気持ちのいい景色になりました。

汗を流した成果がはっきり出るので、とてもやりがいがあります。

その後のビールが格別だったのは言うまでもありません。

 

男の本能をくすぐるアイテムの一つは、刃物です。

薪ストーブの薪づくりのために必要なチェーンソー、

猟師が身を守り、獲物をさばくために必要な剣鉈・・・

「危ないから」と子どもにナイフやライターを使わせない今の教育は

間違っていると思います。

大災害が起こったとき、人の命を繋ぐのはこれらの道具なのです。

「安全に正しく使うことで役立つ」ことを学び、

自分の命を自分で守る知識や技術を身に付けるべきだと思うのですが・・・

丸太をチェーンソーで輪切りにして斧で割った薪たちは、出番を待っています。

 

画像右側にあるのは、火打石と灯打鎌です。

この二つを打ち合わせると、火花が飛びます。

それを火口(ほくち・誘火綿)で受けて、火を大きくしていきます。

コツさえつかめば、自分で火を熾すことができるのです。

画像左はベーゴマ、メンコと並んで男の本能を磨く遊び道具です。

眼を酷使して指先だけで遊ぶものではなく、

身体全体を使って遊ぶけん玉などが復活しているのは大変喜ばしいことです。

 

これは古武術の稽古で使っている一本歯下駄です。

平安時代より修験者が山中で履いていたと言われるもので、

天狗下駄とも呼ばれています。

立って歩くのは見た目以上に難しいですが、自転車や竹馬のように

一度乗れるようになると一本足で立つこともできるようになります。

ボディバランスや体幹が鍛えられ、無駄のない動きが得られます。

一家に一足、いかがでしょうか?

 

8月30日(水)、蕎麦侍は59歳になりました。(くどいようですが乙女座です)

還暦を目の前にして肉体的には下り坂ですが、男の本能は真っ盛り。

全身全霊をかけて蕎麦打ちに励んでまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
代休日の投稿なので、一番のりですね!(^^)/
あれだけ忙しい大将なのに、毎度毎度なかなか読み応えのある記事を書かれますよねぇ〜。“59歳”に脱帽です。そうそう、お誕生日だったのですね!おめでとうございます。私は週末の9月3日(日曜日)に55歳になります。4つ上の先輩に負けないように、家族(と言っても今は夫婦だけになってしまいましたが…)のためにもう暫く現役サラリーマンで頑張ります。

そうそう9月11日(月)にも代休を取る予定ですので、その日は平谷に行こうかなぁと思います。売り切れが予想されるので、開店前に並びます!!!(^^♪
【しゃちょ様】
ありがとうございます。
ちょっと早いですが、しゃちょ様もお誕生日おめでとうございます!
同じ乙女座生まれとして、これからもロマンあふれる人生を
送っていきましょうね〜。
拙者は55歳で前職を辞めましたが、まだまだ体力もありました。
そこから一気に下り坂という感じでしたので、
しゃちょ様におかれましては、お気をつけくださいませ。
それでは、11日を楽しみにしています。
  • 蕎麦侍
  • 2017/09/01 4:11 PM
月曜は久しぶりにお邪魔しました。
今年はまだ2回目です。
会社を休んでバイクツーリングだった為、1人でしたが、
侍さんには「今日は、1人?」「最近見えないからどうしてるか気になってた。」と声を掛けて頂き、女将には名前で対応して貰い、もの凄く嬉しかったです。
ドライブ先でよく蕎麦を食べますが、妻と「やっぱり蕎麦侍が美味しいよね」と会話してます。
月曜も先に会計を済ませた2人の若い?女性が
「初めて来たけど美味しかったです。また来ます。」って言ってましたね。
そうです。蕎麦侍の蕎麦が最高です。
卵焼きも美味しかったです。
また、心身ともに癒されにお邪魔します。
今度は2人で!
  • 安城のファン
  • 2017/09/28 11:21 AM
【安城のファンさま】
先日はご来店いただき、ありがとうございました。
開業当時はよちよち歩きの「ひょっこ」だった当店が
多くのお客さまにお越しいただけるまでになれたのは、
安城のファンさまはじめ常連さまのおかげです。
そんな常連さまが暫くお越しにならないと、
「○○さん、どうしてるかね〜」と女将と気にしています。
久しぶりにお会いでき、とても嬉しかったです。
お客さまに蕎麦を褒めていただけることは、
蕎麦侍夫婦にとって元気の源であり生きがいです。
本当にありがとうございます。
次回は奥様と愛車ランクルにお会いできるのを楽しみにしています!

  • 蕎麦侍
  • 2017/09/29 7:32 PM
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