七難八苦

  • 2020.04.29 Wednesday
  • 23:29

 

大型連休目前の4月25日(土)

な、な、なんと・・・山はうっすらと雪化粧。

『ぶじカエル』は凍えていました。

この冬は雪不足だったのに、なんという皮肉でしょう。

 

冬季休業中の蕎麦侍夫婦は、土・日・祝日はスキー場勤務、

平日は女将の実家(愛知県新城市)で90歳になる父親の介護

という生活をしていました。

 

2月12日(水)、蕎麦侍はJR飯田線・新城駅から

豊橋市に向かいました。

電車で出かけるということは・・・そう、「飲む」のです。

女将実家から新城駅まで徒歩10分、

公共交通機関のありがたさを実感しました。

 

「飲む」のは、野川恭永氏(ヤス)と

中村竜彦氏(タツ)のお祝いのためです。

ヤス(右)は本ブログ2019年4月号

タツ(左)は本ブログ2019年5月号

登場しているので詳細は省きますが、

ヤスは昭和54年2月生まれ、タツは昭和54年6月生まれという同い年、

さらに、ハンパない人間力の持ち主であることも共通しています。

蕎麦侍はこの二人を『三河の龍虎』と呼んでいます。

 

昨年あった野川建設社長就任と愛知県議会議員当選という大きな出来事の

W祝賀会をやっと実現することができたのです。

会場は豊橋駅から徒歩5分、『豊橋炭火串焼 げんこつやま』だす。

男3人が、沈黙一切なしのノンストップ討論???を繰り広げ、

あっという間に4時間が過ぎ去りました。

話題のほとんどは、「この日本をどうするか」というもので、

まるで幕末の志士のようでした。

この二人なら、『TVタックル』や『そこまで言って委員会』で

白熱の大激論バトルができるでしょう。

愉快!痛快!爽快!豪快!・・・本当に充実した時間でした。

龍虎の溢れるパワーとほとばしるエネルギーを一身に受け、

老いぼれ、朽ち果てそうになっていた蕎麦侍は生きかえりました。

 

【蕎麦屋 侍】囲炉裏の間には、三日月前立て・鹿角脇立ての兜があります。

蕎麦侍が大好きな武将の一人、山中鹿介(やまなかしかのすけ)の兜です。

公益財団法人・日本武道館発行『伝えたい日本のこころ』

(絵と文・中村麻美)の表紙を飾っているのが山中鹿助です。

この本は全45話、見開き2ページで話が完結しており、

大きな文字でルビがふってあるので、小学生でも読めるようになっています。

その第7話に山中鹿助が登場します。

<本文より抜粋>

永禄8年(1565)、毛利の大軍が尼子氏の本拠・月山富田城を包囲して半年、

鹿助は山の端にかかる三日月に祈りました。

「三日月よ、我に七難八苦を与えたまえ」

<中略>

しかし、天正6年(1578)5月、主君の尼子勝久が切腹するにおよび、

ついに鹿助の夢は潰えました。

浮世絵の題材としても人気があり、蕎麦侍が若い頃、この逸話と

「願わくは我に七難八苦を与えたまえ」

という言葉を知った時、心にぐさりと刺さりました。

それ以降、辛いことや苦しいことに直面した時、

この言葉を唱えることにしました。

すると、重苦しい心が少し楽になるのです。

 

世界を震撼させ、人々を疲弊させている新型コロナウイルス。

これは神さまが人類に突き付けた「喝!」ではないか。

経済第一、幸せの基準がお金となり、貧富の差が広がり心が置き去りになる。

国と国は見せかけの信頼関係をもとに、自国の利益を目論む。

このままでは、地球はとんでもないことになるぞ!

人は余程のことがない限り、自分を変えることができない。

今回の危機は、世界を良い方向に改める大きなチャンスになるかもしれない。

自分ができることは確実に、誠意をもって取り組み、覚悟を決める。

コロナ収束後の世界中の人の笑顔のために、今は

「願わくは我に七難八苦を与えたまえ」

 

『三河の龍虎』にコロナ禍に対する寄稿を依頼したところ、

ご多忙の中、真心のこもった熱意ある対応をいただきました。

本当にありがとうございました。

みなさん、どうぞじっくりお読みいただき、元気になりましょう!

 

 

株式会社 野川建設

代表取締役社長 野川 恭永

 

コロナウイルスが世界を震撼させております。

コロナでお亡くなりになられた方々のご冥福を祈ると共に、罹患された方々の一日も早い快復を心より願っております。

誰も想定していなかった、ウイルスという目に見えないものと向き合わなければならないこの現状。

当たり前にできていたことができない。

家族で出かける、友達と遊びに行く、また、普段は嫌だと思っていた仕事ですらまともに取り組むことができません。

実は当たり前のことが、有難いことだったのだと気づかされました。

私たちは感謝することを忘れていたのかもしれません。

これはコロナウイルスが私に教えてくれたことです。

この自粛の時間も自分を見つめなおす大切な時間を宇宙がくれたのかもしれません。

何を悠長なことをと仰る方もいらっしゃいますが、私にとってはそう捉える方が自然です。

コロナウイルスの収束はまだ先かもしれません。

しかし降りやまない雨はない、明けない夜はないと信じてみませんか。

みんな苦しい時です。

だからこそ、誰かのために良きことを思い、良きことを実行する。

今こそ利他の実践の時のような気がしてなりません。

皆で手を取り合って、何とかこの苦境を乗り越えたい。

私は会社の社長としてまずは従業員の幸せ、生活を守る。

そしてその大切な従業員達と共に社会の皆様に対して、様々な形で貢献させていただく。

今できること、そして今しかできないことを見つけ、地道に収束を待ち、そしてコロナショックを乗り越える。

今は唯々そんな思いです。

 

私の人生の師、蕎麦屋侍店主・小久保道広先生のご依頼により、コロナショックに対する思いを、恥ずかしながら寄稿させていただきました。

一日も早いコロナの流行の収束を願うと共に、日本のそして、世界平和を心より祈念しております。

きっとまた、みんなで笑える日がやってきます。

その日まで

「いつも明るく前向きに夢と希望を抱いて素直な心で」

 

 

〇新たな時代に立ち向かう

愛知県議会議員 中村 竜彦

 

令和元年12月、中国武漢市で初めて感染が報告された新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に世界中に拡大しました。特に米国の感染者数は世界国別トップで、次いでスペイン、イタリア、ドイツなど欧米先進諸国が上位を占めています。

日本においても世界から見れば感染者数はよく抑えられているものの、緊急事態宣言が出され、全国の学校が休校になったり、外出自粛が求められています。

 

 

累計感染者数

死者数

致死率

世界

2,937,348人

206,943人

7.05%

米国

(1位)987,022人

56,144人

5.69%

日本

(27位)13,385人

351人

2.62%

※出所:日本経済新聞(令和2年4月27日時点)

 

今回の新型コロナについては、SNSが随分と世の中に影響を与えたように思います。

SNSの普及は人々に便利さや繋がりをもたらす一方で、様々なデマを飛び交わせる要因にもなり、一人のSNSユーザーによる「トイレットペーパーは中国からの輸入が止まれば買えなくなる」との発信(実際は国内で多くが生産されている)は、商店にトイレットペーパーを求めて人が殺到するきっかけとなりました。

さらに、それが偽情報だとわかると、今度はその発信者の顔写真とSNSのアカウントが別のSNSユーザーから発信され、ネット上で多くの人につるし上げられる事態となりました。

SNSの普及は、誰もが場所を選ばず自ら放送局になって世の中にいかなる情報でも発信できるようになることを意味します。

ラグビーチームの勝利を皆で発信しあって社会的一体感で喜びを味わうこともできますし、不安な気持ちを発信すれば、それが多くの人々に伝播し社会を不安にさせます。

そうした空気感を利用して特にTVなどはスポンサーの求める視聴率向上のため、「どういう放送が関心を引くか」を追求するがゆえに、今回の新型コロナについては、さらに不安を煽るような放送が多くなされているように感じます。

かといって、誰にも抑圧されることなく自由に表現し、発信できる社会は素晴らしいことですから、制限をかけるべきではないと考えます。自由の中には善悪両面があることを知ったうえで、善い部分を守るために悪い部分とうまく付き合っていくことが大事なのであって、そのためには、その悪い部分を人々それぞれが見極める必要があるように思います。

新型コロナで言えば、「新型コロナは怖い、不安だ」というTVやSNSはじめ世の中の大勢に流れる空気に対して、「コロナの何が怖いのか」「コロナの何が不安にさせるのか」を、折角の情報社会を利用して、まずは自分で調べてみようという知的好奇心の必要性です。

そこで、新型コロナが与える恐怖の一つである「医療崩壊」という言葉をよく耳にしますが、医療崩壊とは一体どういうことか考えてみます。

愛知県を例に挙げさせていただきますが、愛知県内には新型コロナウイルス感染症対策に利用可能な(他の疾病等に必要な台数を除く)ECMO(体外式膜型人工肺)が38台、人工呼吸器は460台、合計498台あります。

当然、今後の人工呼吸器のさらなる確保も必要ですから、医療機関が人工呼吸器を導入する際に、国から補助金が受けられる制度もできました。

新型コロナウイルス感染症は20%が重症化、さらに人工呼吸器が必要な呼吸困難に陥るケースは5%と言われています。

計算すると、498台ということは、9,960人の陽性患者数(累計数ではなくてその時点での実数)まで対応できる事になります。逆に陽性患者数がそれ以上になった時、必要な患者に人工呼吸器を当てがえない状態=医療崩壊の状態と言えます。

また、重症者用の病床300床と軽症・無症者用の入所施設1,300床が確保されており、こちらも同様に計算すると重症者用(病床300)は1,500人、軽症・無症者用(施設床1,300)は1,625人の陽性患者数で不足する計算です。

ただ、病床・施設については緊急事態宣言により、法律上、知事の判断で臨時医療施設用に土地建物を強制使用するという強権発動も可能ですが、人工呼吸器は、いかに強権を発動したとしても数に限りがあり、また不足が直に命を左右する為、対応上限である陽性患者数9,960人こそ、愛知県における医療崩壊分岐ラインだと思います。

 

 

累計陽性患者数

現陽性患者実数

死者数

PCR検査件数

東京都

3,947人

2,668人

106人

27,957件

愛知県

471人

217人

31人

6,890件

長野県

66人

53人

0人

1,680件

※出所:各都道府県庁HP(令和2年4月27日時点)

 

4月27日時点での愛知県の累計陽性患者は471人(県民初感染発表の2月14日から4月27日までの累計)うち、死者31人と退院者等223人を除く、当該時点での陽性患者は217人。

9,960人まで、まだまだ大丈夫という意味ではありません。県民・市民の血の滲む自粛・自粛の努力で217人に抑えられていると言えます。

ただ闇雲にTVなどが煽りたてる「医療崩壊」という言葉のみに怖れるのではなく、医療崩壊とはどういうことかを知った上で、私たちは今、どう行動するべきか考えることが大事なのだと、自分で調べてみて改めて感じました。

振り返ると、昭和は「戦争と復興」、平成は「成熟と災害」の時代だったように思います。そして、今はじまったばかりの令和の時代は「未知と転換」になるのではないかと思っています。40年以上続く少子高齢化の結果である人口減少はこれから本格的に社会に影響を与えます。高度医療により何でも治療できることが当たり前となった時代の新型ウイルス(特効薬の未開発な感染症)は、数少ない恐怖の対象として今まで以上に人々に衝撃を与えます。

東日本大震災とは比べ物にならない被害が予測される南海トラフ地震もいつ来るかわかりません。これらの今まで経験したことのない未知の課題にあたっては、今までのやり方や仕組みでは全く解決に至らないことも予想されます。

言葉だけ見れば絶望的ですが、よく考えてみると、実はどの時代を切り取ってみても同じことが言えるのかもしれません。初めて黒船がやってきた時代、初めて封建制度がなくなった時代、初めて世界大戦を戦って、初めて敗戦国になった時代、どの時代も初めての経験に時には右往左往しながら、それでも試行錯誤しながら一つ一つこの国の人々は課題を乗り越え、ここまでの繁栄を築いてきました。

どんなに現代社会を嘆いてみても江戸時代や戦前より今の時代の方が素晴らしいと思いますし、どんなにバブルの時代が懐かしくても、ガンが「死の病」でなくなった医療水準や、PCやスマートフォン、エコカーなどの情報・科学技術の水準を比べれば現在の方がはるかに素晴らしい社会だと思います。

物足りなさ、満たされない欲求は社会をさらに進化させます。ですから、私は寸分も未来を悲観しません。私は小学3年生と中学1年生の子供を持つ父親でもありますが、この子たちが大人になった時にもっと素晴らしい社会になっていることを信じてやみません。

そのためにも、今、大人である私たちは、次々とやってくる難局だと感じる初めての経験に、時には右往左往しながら、それでも試行錯誤しながら一つ一つ、乗り越えなければならないと思います。これまでも祖父母や両親はそうしてきたはずですし、私たちはその背中を見て育ってきたはずです。

今度は私たちの番。子供たちが父ちゃんの背中を見ている!

 

 

最後に、『びっくりぽん!蕎麦好きの愛車だす』のコーナーだす。

 

【愛車30】BMW Z3(静岡県浜松市・Tさま)

いつもはバイクで走り回っていますが、

気軽に出かけれると思い、手に入れたZ3です。
整備前の車両を手に入れてメンテナンスも楽しんでいます。

浜松から「蕎麦屋侍」さんまで丁度良いワインディングと距離。

何回か店舗前を通っていましたが定休日などで寄れず仕舞い。

今回はタイミング良く蕎麦を食すことが出来ました。

久し振りに美味しい蕎麦を頂いて大満足でございました。

またドライブがてら寄らせて頂きます!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この車が駐車場に入ってきた瞬間、蕎麦侍は

久しぶりに「欲しい!」と一目惚れしてしまいました。

コンパクトでスタイリッシュ、とても存在感があります。

オープンにして風を感じて走る・・・憧れます。

Tさまの手入れの行き届いた美しい車体に、愛を感じました。

コメント
大将!女将さん!
お元気でいらっしゃるようで何よりでした。私も元気しています(^^)/
4月になったら平谷に行ってまた大将のお蕎麦を食べようと考えていたのが、もう遠い昔のようで、今はじっと我慢の自粛(在宅勤務)の日々を送っております。
恐らく5月6日では明けないだろう緊急事態宣言期間の下、実はついにyou tuberなるものにチャレンジする嵌めになりました。今までやっていた勉強会や保険の説明会などの資料をもう一度MSパワーポイントを使った動画に落とし込んでyou tubeに投稿しなさい!との会社指示です。「えっ、今更私の年齢でyou tuberを始める?」といささか疑問がありましたが、これも天命なのだと思い、在宅勤務に入った瞬間(4月13日)から「これはえらい時代になるぞ!何かアフタコロナにつながる準備をしておかねば」と言うことで、即ウェブカメラ付き動画が編集できるパソコンを注文し買い替えをしました。昨日パソコンが届き必死で接続やデータ交換等を終え今から新しい仕事に入っていきます。
またLINEはもとよりzoomやSkype、WebExなどのオンラインツールも体験しつつ、オンライン飲み会にはまりつつあります💦 これが意外と面白くて病みつきになります。
大将とも出来たらオンライン飲みにお付き合い頂きたいと思いますね!
また本当の意味で侍と言えるべき教え子(?)に恵まれていらっしゃいますねぇ〜
昨今のコロナに対する国会議員の危機感のなさや対応の遅さには霹靂として政治にはまったく期待していませんが、お会いもしていませんが中村先生の投稿には感じるものがありました。このようなお方が県議会議員で収まっていたらダメかと思いますよ。
>昭和は「戦争と復興」、平成は「成熟と災害」の時代だったように思います。そして、今はじまったばかりの令和の時代は「未知と転換」になるのではないかと思っています
まさにそうなのでしょうね!良いことをおっしゃる。これを乗り越えて初めて「あの時が転換点だったのか」と歴史が物語るのかもしれません。
今はスマホもあります、ネットもあります、ちゃんとした使い方をすればこんな武器は過去にないはずです。娘たちに恥ずかしくない生き方と背中を見せて行きたいと思います。
あとこのコロナの影響で、次女の結婚式が延期になりましたので、おじいちゃんになるのは少し先になりそうです・・・
  • 長縄(しゃちょ)
  • 2020/04/30 4:55 PM
【しゃちょ様】
今回のコメントには圧倒されました。
you tuberとして生まれ変わろうとしているしゃちょ様の意気込みが伝わってきましたよ。
これを天命だと思えること自体すごいし、柔軟な頭がないとできることではありません。
私のような超アナログ人間は、商売に関わることを渋々やっている訳ですが、
これからの時代、ITやSNSなどデジタルを操ることができない人間は、役立たずということになりそうです。
しゃちょ様の素晴らしいチャレンジ、応援してます!

居酒屋で飲めない状況の中で、オンライン飲み会というのは面白いですね。
でも、私にはできそうもありません。
シャイで無口な人間(平谷村の高倉健)ですから・・・

タツは中学生の頃から国会議員を目指していました。
豊橋市議会議員〜愛知県議会議員と着実にステップを踏んでおり、必ずや目標を達成するでしょう。
しゃちょ様、どうぞ愛知県民としてご支援よろしくお願いします。

お嬢様の結婚式が延期になったとのこと、本当に残念で悔しいですね。
オリンピック代表選手と同じように、人生最大の目標であることが先送りになられたことで、
きっとお二人の絆がより強くなり、愛がさらに深くなることでしょう。
しゃちょ様も結婚式用の体づくりの期間ができますね。
スリムなじいじを目指してガンバ!

それでは健康第一、コロナを吹き飛ばす勢いで在宅勤務に打ち込んでください。




  • 蕎麦侍
  • 2020/04/30 10:31 PM
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