過ぎたるもの

  • 2020.09.29 Tuesday
  • 21:12

 

9月11日、今日の誕生日の花は「ソバ」、花言葉は「あなたを救う」です・・・

午前4時50分、毎朝ラジオから流れる花言葉に、

興味深く耳を傾けながら蕎麦を打っています。

 

毎年、8月になると裏庭にソバの実を蒔くのですが、

今年はうっかり忘れてしまい、女将が気づき9月はじめに蒔きました。

<この殻のままの黒いソバの実を手臼で粗く挽いた粉を

手打ちしたものが限定5食の『野武士』だす!>

窓越しにお客さまに鑑賞していただくためのものなので、

雑草の中にソバの実をパラパラと蒔くだけですが、

わずか10日ほどでハート型の葉を一気に茂らせ、

ひと月足らずで、こんなにすらりと成長します。

ソバは荒れた土地でも短期間で収穫できるので、

「あなたを救う」という花言葉になったのですね。

 

9月28日午前4時現在の気温は9℃・・・

白い可憐な花が満開という風景にはならないでしょうが、

その生命力の凄さを感じていただければ幸いです。

ソバという強い味方、自分にとって「過ぎたるもの」

を得たおかげで蕎麦侍となることができ、

素敵な方々と出会い繋がることができる日々に感謝です。

<殻を剥いた薄緑色の実を石臼で挽いて手打ちした

十割蕎麦が当店メインの『侍』だす!>

 

本ブログ前号で『ぶじカエル』が壊れたことをお伝えしたところ、

早々と長縄さん(愛知県春日井市在住)がカエルを連れてきてくださいました。

長縄さんは、ブログ更新時に必ずコメントをくださり、

【蕎麦屋 侍】を応援していただいている常連さんです。

長縄さんそっくりの愛らしい笑顔の二代目『ぶじカエル』、

【蕎麦屋 侍】のお客さまを見守ってくださいね。

長縄さん、「過ぎたるもの」をありがとうございました!

 

蕎麦侍年間行事のひとつが献血です。

日曜日でも開いている一番近い(車で約2時間)

『岡崎献血ルーム』がホームグラウンドです。

名古屋鉄道・東岡崎駅の南口にあります。

蕎麦侍は赤血球数が多い(まさに血の気が多い)ので

定期的に血を抜くことは健康のためによく、

人の役にも立つという一石二鳥!

献血をすると身も心も軽やかになるので何度でもしたいのですが、

男性は年間1,200ml以内が上限のため、

400ml献血だと3回までしかできないのが残念だす。

 

折角なので、駅周辺を散策しました。

蕎麦侍は39年ほど前、新任教師として岡崎市の小学校に赴任し

豊橋からここ東岡崎駅に降り立ち、自転車で通勤しました。

駅ビルは、な、な、なんと蕎麦侍と同じ昭和33年生まれ、

あの頃と変わらず昭和の香りがプンプンしていますが、

駅前広場の整備計画の一環で数年以内に取り壊される見込みだそうです

お世話になっていた自転車預かり所はまだありました。

涙が出そうなほど懐かしく嬉しかった!

朝早くから夜遅くまで対応してくださったおばちゃんは元気だろうか・・・

昨年、東岡崎駅と複合商業施設『OTO RIVERSIDE TERRACE』を結ぶおしゃれな回廊ができ、

その先に日本最大級の騎馬像があります。

家康公が松平から徳川に改姓した25歳当時の姿だそうです。

25歳といえば、ここ岡崎で蕎麦侍が新米教師として暴れ回っていた時期です。

とても不思議なご縁を感じます。

 

少し足を延ばして、岡崎公園へ。

毎日、岡崎城を見上げながら自転車で走り抜けていました。

大手門に向かうと、な、な、なんと!!!

女優の竹下景子さんと触れ合ってしまいました。

2006年、岡崎がNHK連続テレビ小説『純情きらり』の舞台となったため、

大手門の脇に、竹下景子さんの手形が残されているのです。

とても小さく可愛い手でした。

ちなみに、宮崎あおいさんの手形は八丁蔵通りにあります。

ここが家康公生誕の地であるとは、元・愛知県民の誇りです。

このしかみ像は「徳川家康三方ヶ原戦役画像」を基にして製作された石像です。

浜松の三方ヶ原で武田の大軍に無理な戦いを挑み、

負け戦となって多くの家臣を失った家康が、

自戒の念を忘れることのないように描かせたものと伝えられています。

苦渋の表情を見ると、家康も同じ人間なのだと微笑ましく思えます。

 

『蕎麦侍が選ぶ武将ランキング』第1位は・・・

本多平八郎忠勝公だす!!!

忠勝は徳川四天王(酒井忠次、井伊直政、榊原康政、本多忠勝)の一人です。

家康の忠勝への信頼たるや抜群のものであり、

戦場で一度たりともかすり傷すら負ったことがないという豪傑です。

武田方からは「家康に過ぎたるもの二つあり、唐の頭(兜の飾り物)に本多平八(忠勝)」、

織田信長からは「花実兼備」、花も実もある武将と讃えられました。

 

忠勝の持ち物の一つに蜻蛉切(とんぼきり)があります。

槍の穂先に触れたトンボが真っ二つに切れてしまったことからこの名称がついたそうです。

忠勝は、この槍を縦横無尽に奮いながら戦場を駆け巡ったのです。

【蕎麦屋 侍】店内に飾ってある錦絵『本多忠勝小牧山軍功図』

蜻蛉切を手にした忠勝の雄姿は、蕎麦侍の憧れです。

ちなみに、忠勝の兜の大きな鹿角は和紙でできており、

取り外しもできたそうです。

 

『三河武士のやかた 家康館』は何度も訪れており、

スルーするつもりでしたが、

偶然にも『館蔵品にみる日本刀展』の最終日ということで

勿論、突撃だす!

家康と四天王の個性あふれる甲冑は見事です。

並び順が真逆の蕎麦侍コレクション(フィギュア)の家康の兜も

家康館展示の兜も、歯朶(シダ)の前立てがありますが、

関ヶ原の戦いで着用したと言われています。

これは【蕎麦屋 侍】レジ横にある家康の『大黒頭巾形兜』です。

1983年のNHK大河ドラマ『徳川家康』に関連する品ですが、

久能山東照宮所蔵の兜を写したものです。

前立てを外すと大黒様の頭巾の形をしているのです。

 

日本刀は武器でありながら、芸術品・美術品としての品格があり、

見る人の心をキリリと引き締め、清めてくれます。

刀剣展には珍しく、撮影可能のものもあり、

吸い込まれそうな美しさを記録することができました。

 

教師としての基礎を叩き込まれ、教育の原点を知った岡崎

岡崎にあった古民家を移築して始めた【蕎麦屋 侍】

次男が勤務しお世話になっている岡崎(市役所)・・・

蕎麦侍の人生において、家康公のご加護により

「過ぎたるもの」が与えられているのだと強く感じます。

 

そして、蕎麦侍にとって一番の「過ぎたるもの」は、

何があっても寄り添い支え続けてくれた

「女将・みち子」であることは間違いありません。

自分本位で猪突猛進のハチャメチャな男・・・

この女性なくして幸せな人生はなかったでしょう。

「過ぎたるもの」に心から感謝だす!!!

 

最後に、『びっくりぽん!蕎麦好きの愛車だす』のコーナーだす。

 

【愛車癸械】スズキ ジムニーシエラ<ダムド・ドレスアップ仕様>

(愛知県新城市・井上さま)

マニュアルで免許を取った長男が乗る車として、

“見てよし、乗ってよし、東京へ行っても恥ずかしくない!!”がコンセプトで、

車種選択からパーツ選択まで親が責任もって仕上げました。

勿論、車両代からカスタマイズ費用のお会計は

ドリンクホルダーだけ意見させてもらえた長男です。笑

 

予定よりだいぶ早く長男の元へ行くことになったので、

ウチの店に置いてたら気になって見に来られた大将へ移動の報告と、

見せびらかしに楽しいワインディングロードを駆けてお邪魔しました。

 

また機会があれば蕎麦好きの友人を連れてお邪魔します!

では。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女将の実家(愛知県新城市)に行く道すがらにある『井上タイヤ』さん。

そこに停めてあったこのジムニーシエラに一目惚れの蕎麦侍は

居ても立っても居られず、突撃して話を伺ったのがご縁で

井上さんが蕎麦を食べに来てくださいました。

長男のためにドレスアップした優雅でありながら力強い姿は、

蕎麦侍が思い描く理想のジムニーそのものです。

細部までこだわり抜いたプロの仕事を目の当たりにして、

「井上さんに全てをお任せしたい!」と思いました。

何年先になるかは分かりませんが、よろしくお願いします!

後日、お礼かたがた訪問しましたが、

「この仕事が大好きだ!」というオーラが出ていました。

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