憧憬

  • 2018.07.30 Monday
  • 22:01

 

南信州の標高1,000mにある【蕎麦屋 侍】(自宅兼店舗)には

エアコンは勿論、扇風機もありません。

ここに住んで7回目の夏、初めて寝苦しい夜を体験し、

日本列島を襲う「命に関わるほどの暑さ」の凄まじさを想像できました。

2階の寝室から1階の居間に布団を運び単身赴任、

サッシを開け放つと快適な環境になり、安眠を確保できました。

熱帯夜の日々を送っている大都会の皆さま、申し訳ありません。

 

店内には大きなファンがありますが、高い天井にある暖気を

全体に広げるために秋冬に稼働していました。

この夏は、お客さまに風を届けるために活躍しています。

日差しを直接浴びるとやはり暑さは猛烈ですが、

木蔭や店内はとても心地よい平谷村に是非お越しください!

 

さて、前号の続きです。

(前号を読んでいない人は、まずそちらから読んでね!)

 

2ヵ月以上前のことで恐縮ですが・・・

5月20日(日)、蕎麦侍夫婦は豊田市民文化会館にいました。

愛知県芸術劇場での海援隊以来、7年ぶりのコンサートです。

今回は、「おもかげ色の空」と銘打った、南こうせつさん。

会場内は、50代〜70代のおじさん・おばさん、じいさん・ばあさん

で埋め尽くされ、自分の置かれた現実の厳しさを実感しました。

しかし、気持ちだけは青春時代に戻り、とても楽しくハツラツとした

ひとときを満喫することができました。

 

数日後・・・

押し入れに眠っていたギターを引きずり出し、

5年ぶりに弾いてみましたが、意外と指は動くものです。

『半分、青い。』のじいちゃん役・中村雅俊になった気分だす。

このギターは『マーティンD-28』という憧れの名器で、

愛知県岡崎市の小学校に新任教師として赴任した年に

『サウンドイン大衆堂・岡崎店』で購入したものです。

 

久しぶりに再会した相棒は、ネックが反り、ピックガード

が剥がれかけ、傷みが目立つ可哀想な状態だったので、

静岡県浜松市にあるギター工房にリペアの予約をしました。

順番待ちのため10月に持参・相談し、修理していただく予定です。

ごめんねD-28、これからはあの頃のように大切にするからな!

 

蕎麦侍が中2の頃、かぐや姫の『神田川』が大ヒットし、

それをきっかけに、蕎麦侍はギターを始めました。

ラジオの深夜放送にも夢中になっていきました。

 

前号の宿題である初恋の話は、ここから始まります。

 

中2で同じクラスになったCさん。

幼稚園、小学校、いつも好きな女の子はいましたが、

Cさんに出会った時、それまでの感覚とは全く違う

女性に対する憬れの気持ちが芽生えました。

顔を見るのも恥ずかしく、声をかけることなどできず、

天使のように清らかで崇高な存在でした。

ただそこにいるだけで、ドキドキしていました。

まさに大人への階段を上り始める瞬間だったのです。

村下孝蔵の名曲『初恋』そのものです。

 

どうして原田知世ちゃんが初恋につながるのか・・・

映画『時をかける少女』の主人公役・知世ちゃんの

話し方、雰囲気、すべてが、Cさんそのものだからです。

 

中3になりクラスが替わったことをきっかけに、

蕎麦侍は勇気をふりしぼり、アタックしました。

Cさんは英語が得意で、海外の友だちと文通をしており、

単純にボーイフレンド(男の友だち)として親しくしてくれました。

蕎麦侍はCさんに相応しい人間になろうと

それまで全くしなかった勉強に励むようになり、

深夜放送を聴きながら徹夜でテスト勉強をしました。

午前3時、『走れ歌謡曲』テーマ曲の口笛が流れる瞬間が大好きでした。

おかげで成績は伸び、希望する高校に進学することができました。

Cさんに出会わなかったら、今の自分は絶対にありません。

<15歳の誕生日にCさんからもらったスコアブック>

 

Cさんは現在、某超有名大学の教授をされており、

蕎麦侍とは違う世界で活躍されています。

年に一度、年賀状というラブレター(蕎麦侍にとって)が届くことで

甘酸っぱい青春が蘇り、純粋な心に立ち返ることができます。

ちなみに1月1日は女将の誕生日であり、蕎麦侍にとってはダブルでハッピーだす。

※ 初恋のことは女将に自白?しているため、問題はございません。(と思います)

 

男としての憧れの原点がブルース・リーであることも前号で紹介しました。

ネットでブルース・リー関連の検索をしていると、な、な、なんと・・・

【蕎麦屋 侍】から車で45分、長野県飯田市にブルース・リー専門店が

あることを発見!!!早速、突撃してきました。

どう見てもブルース・リーとは結びつかない店構えの『今井商店』

店内には、店長のコレクションが所狭しと溢れ、

蕎麦侍のヨダレがタラ〜リ

もうたまりません!!!

 

ブルース・リー研究者として世界的に有名な店長は、

な、な、なんと、蕎麦侍の知人でした。

つまり、普段知っている表の顔ではない裏の顔、

副業として今井商店を経営されていたのです。

今井商店のホームページの似顔絵を見て、

今井さんにそっくりだとは思いましたが、

まさか!!!の事態にびっくりぽんだす。

 

女将はこれから先の展開にかなりビビッていますが、

蕎麦侍は天にも昇る気持ちだす。

今井店長、今後ともヨロシクお願いいたします!

 

蕎麦侍が若い頃、免許を取ったら乗りたいと思っていた

憧れのクルマが『ジムニー』です。

結婚してからセカンドカーとしてSJ30型、JA12型、JB23型と

乗り継いできました。

しかし、蕎麦屋開業に向け引っ越しなどで軽トラが必要となり、

泣く泣く手放すこととなりました。

 

先日、商用車エブリイの点検のためスズキアリーナ飯田に行くと、

新型ジムニーがありました。

ジムニーファンが待ち望んでいた原点回帰の箱型は、

超カッコイイだす!

登録が済んでいなかったため、試乗できず残念でしたが、

「いつかはジムニー!」と蕎麦侍夫婦の意見は一致しました。

 

【蕎麦屋 侍】には多くのライダーがお越しになります。

ライダーの素晴らしいネットワークにより、

【蕎麦屋 侍】は助けられ、支えていただいています。

7月24日(火)には午前10時に14台のバイクが、

7月27日(金)にも午前10時に5台のバイクが駐車場に並びました。

バイクが大好きな蕎麦侍は、憧れのビッグバイクで日本一周を・・・

などと夢見ていますが、時間的にも財政的にも実現は困難なため、

お客さまのバイクを眺めては、興奮しています。

 

7月27日(金)閉店後、常連の岸さん(長野県下伊那郡泰阜村在住)が

バイク雑誌を届けに来てくださいました。

『単車倶楽部 9月号』です。

「雄大な信州を行く」という巻頭特集が組まれており、

岸さんは読者として「南信州エリア」の紙面を担当されました。

その中に【蕎麦屋 侍】を取り上げていただきました。

もし、広告として掲載するならどれほどの費用が・・・

と考えると、本当にありがたく感謝感激です。

 

岸さんのバイクに対する情熱はハンパなく、

(9月のブログで愛車紹介をする予定です)

な、な、なんと、奥さまは1200ccに乗っているそうです。

 

この日は、愛車のタイヤ交換のために代車でお越しくださいましたが、

この代車は新車同様の素晴らしいバイクで、

お言葉に甘えて跨ってみましたが、憧れの血が騒ぎました。

蕎麦侍は、いろんな憧れから活力を得て成長し、

生きる楽しさ・喜びを感じながら日々を送らせていただいています。

お客さまから「大将!」と呼んでいただける今、

憧れのひとつを手にすることができ、幸せを感じています。

 

次回は、蕎麦侍夫婦が見つけた南信州のおすすめスポット、素敵なお店を紹介しま〜す。

 

最後に、『びっくりぽん!蕎麦好きの愛車だす』のコーナーだす。

 

【愛車18】ロータス2イレブン 公道を走るレーシングカー(愛知県豊田市 牧野忠弘さま)

走ること以外、何の役にも立たないが、低いボディに乗り込みハンドルを握ると

アドレナリンが出まくり、問答無用で楽しい。

こんな車もあったんだ。出会えたことに感謝しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

牧野さんは、【愛車11】ローバーミニで登場していただきましたが、

今回、新しい相棒をゲットされたので、再登場となりました。

所有されていたロータスエリーゼSの車検に行ったところ、

このクルマがあり一目惚れ・・・即決!となったそうです。

男子たるもの、こうでなくてはいけません。

今や絶滅危惧種となった肉食系男子は、蕎麦侍だけではありませんでした。

しかし、奥さまになかなか言えなかったとか。

お気持ち、よ〜く分かります!

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